【Frontier Plants】ビルベルギア・ヌタンス Billbergia nutans 育て方 図鑑
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ビルベルギア・ヌタンスはブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、およびアルゼンチンに生息しているビルベルギアであり。あまり大きくならない小型のビルベルギア。もっとも流通しているビルベルギアといってもいいくらい流通量も多く目にする機会も多いだろう。
葉はやや軟らかめの軟葉系のタンクブロメリアで、細長い葉が特徴的だが模様などは特に出ない。鋸歯はないように見えるが歯の縁はざらざらとしいる。
開花期にはピンクの花序から濃い目のグリーンの花を咲かせる。花の縁には青いラインが入るので非常にエキゾチックで美しい花を咲かせる。花序は下垂するタイプで、ヌタンスという名前はこの下垂する花が覗いてるように見えるところからつけられたそうだ。ヌタンスは「覗く」という意味。
性質は非常に丈夫であり、冬でも屋外で越冬できるほど寒さに強い。子株も非常に多く出すのでどんどんストロンで増えて毎年開花が楽しめる。庭などに植えても問題なく成長し、流木などに着生させるのにも適している。
生育が盛んなため肥料を春先などにあげるとより成長する。とにかく丈夫で育てやすいビルベルギア。
タンクブロメリアの基本的な育て方はコチラ
葉のタイプ
軟葉系
鋸歯の有無
有
栽培難易度
容易
原産地
ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、およびアルゼンチン
花色
緑色に青いライン
開花サイズの目安
約 20~30cm
日照
半日陰
発色の色や模様について
特に模様などは出ない。
水やりの目安
週に2度
タンクブロメリアの増え方
ストロン
育て方のポイント
春先に肥料をあげるとより成長する。
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