【FrontierPlants】チランジア・ティナパール Tillandsia Tina Parr (T. seleriana X T. ionantha) 育て方 図鑑
チランジア・ティナパール Tillandsia Tina Parr (T. seleriana X T. ionantha)
チランジア・ティナパールはチランジア・セレリアナとチランジア・イオナンタの交配種。大きくならず開花サイズは6cmほどと小型種で壺型種のチランジア。両親のすばらしい性質が良く出ている美しい交配種。
葉は多肉質で柔らかめである。全体に荒くしっかりとしたトリコームが出ており霜が降りたような美しい外見をもっている。
花は紫色の筒状の花を咲かせる。イオナンタの性質が強くセレリアナのように花序は出さない。開花期には両親が紅葉する性質を持っているため本種は非常に美しく真っ赤に紅葉する。
性質は丈夫で育てやすく成長も早い。子株をだしてクランプにもなりやすく美しいクランプを形成する。丈夫なおかげか特に何かに着生させなくても充分育てることが可能なので初心者にもオススメな交配種である。明るく風通しの良いところで管理すれば問題はない。
名前の由来はTina Parr氏から、Tina Parr氏はPaul 氏の親友。彼女は41歳という若さで2005年1月に癌との長い戦いを経て亡くなられた。
花色
紫色
開花サイズの目安
横3~5cm 高さ4~10cm
原産地
人工交配種
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰、直射日光の場合は遮光する
栽培のポイント
夏場の蒸れに注意する。
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