エクメア・チャンティニー Aechmea chantinii 育て方 図鑑 【Frontier Plants】

【Frontier Plants】エクメア・チャンティニー Aechmea chantinii 育て方 図鑑

エクメア・チャンティニー Aechmea chantinii
エクメア・チャンティニー Aechmea chantinii

エクメア・チャンティニー(実生選抜) Aechmea chantinii  (From seed)
エクメア・チャンティニー(実生選抜) Aechmea chantinii (From seed)

エクメア・チャンティニーはコロンビア、 ベネズエラ、 ブラジル、 ペルー、エクアドルと広範囲に分布しているエクメア。標高100~1160mまでの森林の樹皮に着生して自生しており、背の高い木の上のほうに着生しているそうです。柄や形の個体差が大きく同じチャンティニーの名前でも見た目にかなり差があるのが、コレクター心をくすぐり、とても多くの栽培品種が生み出されている人気の種。

大きく成長する、大型のエクメアで60cm以上に成長するものも珍しくありません。大型種のためタンク部分の容量も大きく、成熟した株ではかなりの水を蓄えることができます。その蓄えた水の重さと自重を支えるために出てくる根は非常に強靭でしっかりとしています。

葉は肉厚で硬質、葉針は小さめですがしっかりとしています。葉の色はグリーンの色味が強いものや黒色のものや褐色が強いものもあります。葉には白い縞模様が出るのは共通の特徴ですが、その幅や間隔にも個体差があり、葉の全体が真っ白なんていうこともあります。気に入った柄を集めてコレクションするのも面白いですよ。

開花期には真っ赤な花序をだして黄色の花を咲かせます。花序は複数に分岐し多くの花苞をつけます。

栽培は難しくありませんが、根が出ないとあまり調子がでないため、冬季に子株をはずしたり、ベアルート苗を購入するのはオススメしません。しっかりと発根さえしてくれればとても丈夫で成長速度も速いです。とても太いストロンを出して子株を出します。

タンクブロメリアの基本的な育て方はコチラ

葉のタイプ

硬葉系

葉針の有無

栽培難易度

普通

原産地

コロンビア、 ベネズエラ、 ブラジル、 ペルー、エクアドル

花色

黄色

開花サイズの目安

約 50cm

日照

直射日光は40~50%ほど遮光する

発色の色や模様について

グリーンのままのもの、褐色や黒く発色するもの個体差が大きいです。

水やりの目安

週に1~2回

タンクブロメリアの増え方

ランナー(ストロン)

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