【FrontierPlants】チランジア・マジェスティック Tillandsia Majestic (T. chiapensis X T. concolor) 育て方 図鑑
目次
チランジア・マジェスティックはチランジア・チアペンシスとチランジア・コンコロールの交配種。非常に大きな花苞を出すのが特徴的。大きく成長する大型種の銀葉種である。
葉は肉厚でやや硬質で弾力がある。チアペンシスの性質を受け継ぎ、幅広で全体に厚めにトリコームが現れており非常に美しい葉を持つ。
開花期にはピンク色に紅葉し、非常に見事で巨大な明るい赤色の花序を出す。花序は30cmにも達しそうなほど伸びそこから紫色の筒状の花を咲かせる。花序が分岐することもあり、分岐した花序はそれはまた見事である。
チアペンシスの花序の形に似ており根元が太く先端にいくほど細くなっており、そこへトリコロールの赤い色の花序の性質が入るため非常に目立つ。
育てるのは容易で他の交配種と同じく丈夫で育てやすい。明るく風通しの良い環境で問題なく管理できる。暗がりではトリコームが薄くなり見栄えが悪くなるため、風通しと明るさには気をつけたい。
作出はDimmit氏
花色
紫色
開花サイズの目安
横20~30cm 高さ20~40cm
原産地
人工交配種 作出はDimmit氏
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は50%ほど遮光する
栽培のポイント
風通しの良い環境で明るく美しいトリコームになるため気をつけること。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
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