【FrontierPlants】チランジア・エクセルタ Tillandsia exserta 育て方 図鑑
チランジア・エクセルタはメキシコ原産のうねりながらカールする細く硬い葉が魅力的なチランジア。葉の細いキセログラフィカと言われることもある美しい種。メキシコ北西部の標高10~45mの低地に自生しており、乾燥した森林や茂みに着生している。標本個体はメキシコ、シナロア州のマサトランで1895年1月2日に採取されました。
葉は肉厚で弾力はありますが、やや硬質。葉の全体に白く美しいトリコームが厚く見られます。葉はうねりながらカールしてとても美しい草姿に成長してくれます。短いですが茎を伸ばしながら成長していく有茎種でもあります。
花は細長い真っ赤な花序から濃い紫の花を咲かせるがこれもまた美しく、エクセルタの魅力のひとつでもある。
成長も早く大型になるエクセルタは栽培も容易だが葉が折れやすいので扱う際には注意が必要。
乾燥すると葉のカールが強くなり、素焼きの鉢などに植え込み水分を多めに管理すると乾燥した状態とはまた違った姿を見せてくれる。
画像のものはかなりの大型でここまでのものは珍しくなかなか流通しない。
花色
赤みの強い花苞に濃い目の紫の花
開花サイズの目安
横15~50cm 高さ10~50cm
原産地
メキシコ
栽培難易度
丈夫で育てやすい
水遣りの目安
週に2回以上
日照
やや強めの明るい環境
遮光を行うなら40%ほど
栽培のポイント
古い葉が枯れこみやすいので腐らせないように注意する
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