チランジア・ドゥラティー・サクサティリス Tillandsia duratii var.saxatilis 育て方 図鑑

 【FrontierPlants】チランジア・ドゥラティー・サクサティリス Tillandsia duratii var.saxatilis 育て方 図鑑

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チランジア・ドゥラティー・サクサティリス Tillandsia duratii var.saxatilis

チランジア・ドゥラティー・サクサティリスは肉厚の葉と神秘的なフォルムで非常に人気の高いチランジア。

新しい葉は出始めはまっすぐだがしばらくすると葉の根元から折れ曲がり葉先はくるりとカールしていく。カールした葉先を木の枝に引っ掛けことで自身をささえながら成長していく。

また開花した姿も見事で何個にも分岐する花茎から次々と薄紫色の香りのある花を咲かせる。

チランジア・ドゥラティードゥラティーの変異種だが、流通するほとんがこの種でドゥラティードゥラティーはなかなか流通することはない。

チランジア・ドゥラティー・サクサティリスは花茎につく花苞が反りながら付く(ドゥラティードゥラティーは反らない)ところに違いが見られる。

開花後は花茎の脇や株元部分からも子株を出していく、私が見た最大サイズのドゥラティーのクランプは直径80cmをゆうに超えており、株元からも子株をだしていた見事なクランプであった。

栽培は難しくなく丈夫で育てやすい、古い葉が枯れやすいので風通しと日照に注意すること。

花色

薄紫 花に芳香あり

開花サイズの目安

横10cm 高さ15cm

原産地

ボリビア、パラグアイなど

栽培難易度

簡単

水遣りの目安 

週に3回

日照

半日陰から明るい日陰で管理する

遮光する場合は30%~

栽培のポイント

根元に近い古い葉は枯れやすく、また黒くなりやすいのであまり神経質にならないほうがいい

なるべく明るく風通しの良いところで管理する

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