【FrontierPlants】チランジア・マヤントーテムポール Tillandsia Mayan Totem Pole ティランジア育て方 図鑑
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チランジア・マヤントーテムポールは故Gary Hammer氏によってメキシコで採取されたイオナンタの中から選抜された選抜品種になります。イオナンタのグループとして扱われています。
Mayanシリーズのうちの一つで、イオナンタのコレクターにはたまらない品種ですが、流通量が少なくとても高価です。また偽物も出回ることがあるので注意が必要です。Pachara Orchidsから直接リリースされた株には上記の画像のように親株の開花写真が付けられることが多いため一つの目安にするといいと思います。
葉は肉厚で、短く、葉の密度も高く引き締まった姿をしており成長すると25cmほどまで大きくなります。トリコームは葉の根元付近が多く、葉の先端にはあまり見られません。
特徴は茎を伸ばしながら成長していき、肉厚の葉の断面は三角形をしています。
開花期には赤く紅葉し紫色の筒状の花を咲かせます。
上記画像の株は本種を登録した本人から分けていただいた株になります。
栽培は難しくなく丈夫ですが、上のタグについているのサンプル画像のように成長させるにはかなり難しいです。なので小さいサイズで開花してしまうこともあります。
大きく育てるポイントは鉢に乗せて育て、通年温度の変化を抑え、環境をあまり変えずに育てるのがいいそうです。品種登録した本人がそう言っているのですが、農園では屋外の遮光ネット下で普通に管理していました。タイでも雨季と乾季、夏季と3シーズンはありますので、環境に慣れさせ気長に育ててあげるといいかもしれません。
花色
紫色
開花サイズの目安
横cm 高さcm
原産地
メキシコ 栽培品種 Pachara Orchids
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
鉢に乗せて育て、通年温度の変化を抑え、環境をあまり変えずに育てるのがいいそうです。
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