【FrontierPlants】チランジア・テネブラ Tillandsia tenebra 育て方 図鑑


チランジア・テネブラ Tillandsia tenebra
チランジア・テネブラはアルゼンチン原産の固有種。アルゼンチンはラ・リオハ、カタマルカ、ブエノスアイレスの標高850~1900mの岩の上に自生しています。
非常に魅力的なフォルムを持つディアフォランテマ亜属の小型の異質のチランジア。チランジア・ギリエシーにも似た外見を持つ。ディアフォランテマ亜属のなかでは大型であり、流通量も少なく希少種。
葉は肉厚で多肉質、硬質でトリコームを持つ。最大の特徴はその葉の出し方であり、左右交互に綺麗に分かれながら成長していく姿である。チランジアのなかでもなかなか類を見ない異質の成長の仕方である。
花は小さい茶色の花を咲かせる。花茎を少し伸ばしその先端に花をつける。花には芳香がある。
栽培はやや難しく明るく風通しの良いところで管理すると良い。葉が痛むとそこから一気にだめになってしまうことがあるのでなるべく綺麗な状態のものを購入すると良い。成体サイズで5~7cmといったところである。
花色
茶色
開花サイズの目安
横5~8cm 高さ5~7cm
原産地
栽培難易度
やや難しい
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
栽培のポイント
なるべく葉を傷めないようにする
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