【FrontierPlants】チランジア・カリーロイ(カリーリォ) Tillandsia carrilloi ティランジア育て方 図鑑
目次

チランジア・カリーリォはグアテマラ原産のチランジア。グアテマラの固有種で、標高800~1000mのチキムラの崖に自生しています。標本個体もグアテマラのチキムラで採取されましたが、周辺にはチランジア・レクルバータ、マミラリア・コロンビアナ、ヘクチア・ディクロアンタ、ピスタキア・メキシカイン、アガベ・パキセントラ等が一緒に岩の上で育っていたそうです。
大きく成長する大型種で、美しいシルバーの葉を持つ銀葉種。
葉はとても肉厚で、細長く弾力があります。葉は独特の質感を持っており横に縞模様が入ることもあり、どこかヒルダエを思わせるような雰囲気を持っています。根本付近はうっすらと赤紫色をしています。葉をロゼット型に展開しながら成長していきます。
開会には高さが30cm以上になるサーモンピンク色の大きな花序から紫色の筒状の花を咲かせます。花序は先端付近に鱗のように数個の花苞をつけるため開花期は長めです。
栽培は難しくなく丈夫で育てやすいです。明るく風通しの良い環境で管理すれば問題なく成長してくれます。光が足りないと徒長しやすいので、しっかりと明るさを確保してあげてください。
花色
紫色
開花サイズの目安
横 25cm 高さ 25cm
原産地
グアテマラ、チキムラ
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は40%ほど遮光する
栽培のポイント
光が足りないと徒長しやすいので、しっかりと明るさを確保してあげてください。
Leave a Reply