【FrontierPlants】チランジア・ガルドネリー・ルピコラ Tillandsia gardneri var. rupicola 育て方 図鑑
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チランジア・ガルドネリー・ルピコラはブラジル原産のチランジア・ガルドネリーの変種の一つ。ブラジルはリオデジャネイロ州、カボフリオ市にある灯台のある島の岩の上で採取されました。ルピコラというのはラテン語で岩に生じる居住者という意味で、海水がかかるような海岸付近の岩場に自生してることからその名がつきました。
基本種との違いは花の色で、基本種が濃いピンク、赤なのに対して本種は淡いピンク色。基本種よりも大きく成長する大型種ですが、流通しているタイプにも色々個体差があり、葉が幅広いもの、葉が厚く大型に成長するもの、わりと小さいサイズで開花するコンパクトなタイプなどがあります。
葉は肉厚で弾力があります。葉の全体には毛足の長い厚く白いトリコームが見られます。葉の密度が高く多くの葉をロゼット型に展開しながら成長していきとても美しい姿へと成長してくれます。
開花期にはピンク色花序から淡いピンク色の花を咲かせます。基本種に比べると色が淡いのが特徴的。
育て方は基本的に基本種と変わりません。明るく風通しの良い環境で、長時間濡れた状態は避けてあげるのが無難です。夏場などは蒸れやすいため注意してあげてください。成長は遅く増えにくいですがゆっくりと楽しみながら育ててあげてください。
花色
ピンク色
開花サイズの目安
横15cm 高さ15cm
原産地
ブラジル、リオデジャネイロ州、カボフリオ市
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は50%ほど遮光する
栽培のポイント
明るく風通しの良い場所で管理してあげる。
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