【FrontierPlants】チランジア・セクンダ Tillandsia secunda 育て方 図鑑

チランジア・セクンダはエクアドル原産のチランジア。エクアドルの標高2000~3500mの高山地帯の地面、岩石、崖などに自生しています。標本個体はエクアドルの首都、ピチンテャ県 Pichinchaのキト Quitoより北東のグアイアリャンバ川 Rio Guayllabambaの土手で採取されました。この地域は年間を通して最高気温が25℃前後、最低気温が15℃前後になっています。大きく成長する大型種で、開花後に花茎の途中から子株を出すヴィヴィパラ種でもあります。
葉は薄く柔らかめ、葉の全体に薄く白いトリコームが見られる銀葉種。葉にはやや光沢があり、幅広の草姿は美しいですね。大人株になると葉は肉厚でしっかりとしていきます。
開花サイズは40cm以上で開花期にはピンクに紫の混じるカラフルな花序を長く伸ばして開花します。花序は複数に分かれ、黒に近い紫色の筒状の花を咲かせます。花序は大きく見事で、開花期も長く沢山の花を咲かせてくれます。開花終了後、花序の花茎から子株をだすヴィヴィパラ種。
栽培は難しくありませんが、夏の暑さには注意してください。夏場は涼しく風通しの良い日陰で管理するのがオススメです。鉢植えで管理するのがオススメです。大人株はタンクタイプのように水をためて管理してあげてください。
花色
紫色
開花サイズの目安
横30~50cm 高さ20~40cm
原産地
エクアドル
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
夏は涼しい場所で管理する。鉢に植えつけて管理すのもオススメ。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
フロンティアプランツオンラインストアはこちら
Leave a Reply