【FrontierPlants】チランジア・カルデナシー Tillandsia cardenasii 育て方 図鑑
目次
チランジア・カルデナシーはボリビア原産のチランジア。ボリビアの広い地域に自生しており、最南端はリオ・マタカやポトシの谷で最北端はコチャバンバと200kmほど離れています。また標高は2100~3000mの地域に自生しており、広い地域に自生しているのものの個体差や地域変異はあまり見られないようです。名前の由来はMartín Cárdenas氏から取られたようです。
小型の銀葉種のチランジアで葉っぱはやや細長く柔らかめです。葉の全体にしっかりとトリコームがあり、毛足も少し長めで白く美しいですね。葉をロゼット型に展開しながら成長していきます。
開花期には紫色に色づく花序からうす紫色の三枚花弁の花を咲かせる美しいチランジア。花序は他のチランジアには見られない濃い紫色をしているため、是非育ててみて欲しいですね。
栽培は難しくありませんが、成長はゆっくり、子株を良く出しクランプになります。ボリビアの高山地帯ということで、夏の暑さには気をつけてあげたほうがいいかも知れません。
花色
紫色
開花サイズの目安
横10cm 高さ10cm
原産地
ボリビア
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する。
栽培のポイント
明るく風通しの良い環境で管理する。
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