【FrontierPlants】チランジア・ゲミニフローラ Tillandsia geminiflora 育て方 図鑑
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チランジア・ゲミニフローラはブラジルからアルゼンチンにかけて分布するチランジア。標高0~1400m地帯の森林の樹皮に自生しています。標本個体は1822年10月4日、ブラジルはサンタカタリーナ州、フロリアノーポリスのサンタカタリーナ島で採取されたものになります。
ブラジルの赤花系のチランジアとして高い人気を持っており、開花期に見せる赤色の花とグリーンの葉が美しいチランジアです。またあまり大きくは成長しませんが、魅力的なチランジアの一つ。ピンク色の花序からピンク色の花を咲かせ、一つの花序から花が二つセットになっていることからこの名前がつけられたそうです。
葉は肉厚で柔らかく、葉の表面は光沢がありとっても綺麗です。葉の全体にうっすらとトリコームがありザラリとした質感があります。葉をロゼット型に展開して成長していきます。
開花期には赤ピンク色の花苞を出し、赤ピンク色の花を咲かせます。一つの花序から二つの花を咲かせ、その姿はとても美しく見応えある開花姿を見せてくれます。
育てるのは難しくありませんが、やや湿度を好み、直射日光は葉やけしやすいので注意してあげてください。葉が丸まってくると乾燥しすぎなので、葉の様子を見ながらしっかりと水やりをしてあげると調子よく成長していきます。
花色
赤
開花サイズの目安
横7~13cm 高さ7~13cm
原産地
ブラジル、アルゼンチン
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に3回ほど
日照
半日陰
直射日光は70%ほど遮光する
栽培のポイント
湿度を好み、柔らかい光で管理してあげてください。葉の調子を良く観察して水やりをしっかりと行ってあげてください。
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