【FrontierPlants】チランジア・ブラデアナ Tillandsia bradeana 育て方 図鑑
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チランジア・ブラデアナは数奇な運命をたどったコスタリカ原産のチランジア。コスタリカのSan José(サンホセ)付近で採取されました。チランジア・アブディダと呼ばれていたり、一度はチランジア・ブラキカウロスのシノニム(同じ種類だけど違う名前をつけられた種)とされてしまったり。非常に面白いチランジアです。
見た目は間違われてしまうくらいですのでアブディダにそっくりです。開花期に見せる真っ赤に燃え上がったような姿は非常に魅力的で、その様変わりする様子が美しいオススメ品種。本種の特徴は花苞にトリコームがあるという点ですが、開花時は埋没してしまっており解剖しないと分からないそうです。
葉はやや肉厚で柔らかく、トリコームがほとんどない緑葉種。青々とした葉が美しいチランジアです。葉をロゼット型に展開して成長していきます。
開花時には真っ赤に紅葉し、成長点はあまり伸びずに紫色の筒状の花を咲かせます。
やや湿度を好みますが、乾燥にも強く丈夫で育てやすいチランジアです。根を良く出すため鉢植えで管理するのもオススメです。開花期の発色を良くするためになるべく明るい環境で管理してあげるのがオススメですが、葉やけしやすく、また虫などの食害にもあいやすいため注意してあげてください。
花色
紫色
開花サイズの目安
横15~25cm 高さ10~15cm
原産地
コスタリカ
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は70%ほど遮光する
栽培のポイント
水を好みますので乾燥のし過ぎに注意してあげてください。鉢植えなどで管理するのもオススメです。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
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