【FrontierPlants】チランジア・リーマニー Tillandsia lymanii 育て方 図鑑
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チランジア・リーマニーはエクアドル、ペルーにかけて分布するタンクタイプのチランジア。ホロタイプは1973年10月ペルーはサンタ クルス (Santa Cruz)カハマルカ(Cajamarca)方面へ6~15kmほど離れたチャンカイ川(Rio Chancay)の谷で採取されたそうです。川合いの谷は急な崖の上で、岩と砂の露出した地域のようです。標高は400m~2600mと幅広い地域に自生しているようです。自生地の写真では葉が赤く紅葉する姿も見られます。本種は大きく成長する大型種で葉長は60cm以上に成長することもあります。
葉は肉厚でしっかりとしており、やや硬質。葉にはトリコームがあまりない緑葉種になります。葉の中心は筒状になっておりタンクタイプのチランジアになります。茎を伸ばしながら成長していく有茎種のような面も見られます。
開花期には多岐に分岐する大きな花序を出して開花します。花序は薄ピンク色をしており、うっすらとトリコームが現れているようにも見えます。花自体は紫色の筒状の花になります。
タンクタイプとしては乾燥にも強く丈夫で育てやすい部類かと思います。鉢に植えつけて管理するのもオススメです。自生地ではチランジア・テクトラムなどと同じような地域に自生しているため、強い光にも良く耐えますが、油断は禁物です。直射日光は60%ほど遮光し、様子を見ながら調節してあげてください。
花色
紫色
開花サイズの目安
横30cm 高さ30cm
原産地
エクアドル、ペルー
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
鉢に植えて管理する。
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