【FrontierPlants】チランジア・ルベラ Tillandsia rubella 育て方 図鑑
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チランジア・ルベラはボリビア、エクアドル、ペルーにかけて分布するタンクタイプのチランジア。標高1500m~3700mにかけて自生しており、ボリビアからエクアドルにかけての標高2200m~3400mの低木林や付近の崖で発見された。中心が筒状になるタンクタイプのチランジアで、高山性のタンクタイプということで夏の暑さには気をつけて管理してあげたいところです。チランジア・エスピノーサやセレイコラ同様にストロンを出して子株を出すタイプのチランジアでもあります。
葉は肉厚で硬質。チランジアのタンクタイプにしては珍しいほど、葉が硬いのも特徴的。トリコームはほとんど見られずグリーンの葉が美しい緑葉種。成長してくると次第に茎を伸ばす有茎種のような一面も見られる。大きく成長する大型種で、茎は80cmほどまで伸び葉長は60cmほどまで大きくなることもあるようです。
開花期には長く大きな赤ピンク色の花序を出す。花序には沢山の花苞が付き、薄紫色の三枚花弁の花を咲かせる。
栽培は夏の暑さには気をつけて管理してあげたい。タンクタイプとしては乾燥にも強く丈夫で育てやすい部類にはいると思う。根からも良く水を吸うので鉢植えで管理するのがオススメ。用土にしっかりと水をあげて、葉にもしっかりと霧吹きで水をかけてあげると調子よく成長してくれる。直射日光は葉やけの原因になるため、遮光は60~70%ほどにして様子を見てあげるといいかと思います。
夏場の暑い時期にはタンク内に水を貯めずに霧吹きで葉水のみにしてあげるのも蒸れを防ぐ一つの方法として考慮してあげるといいかと思います。
花色
紫色
開花サイズの目安
横30cm 高さ40cm
原産地
ボリビア、エクアドル、ペルー
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
直射日光の当たらない明るい日陰
直射日光は70%ほど遮光する
栽培のポイント
鉢植えで管理し、夏場の暑さに気をつけてあげる。葉にも用土にもしっかりと水をあげてあげる。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
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