【FrontierPlants】チランジア・パウシフォリア Tillandsia paucifolia 育て方 図鑑
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チランジア・パウシフォリアはコスタリカ、ベネズエラ、メキシコ、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグアにかけて分布するチランジア。チランジア・シルシナータの名前でも流通することがあります。壺型種の銀葉種で葉が一方向に流れるようにはえているのが特徴的ですが、自生地によってはカプトメデューサのように四方八方へ葉を伸ばす姿をしています。
主にグアテマラ産のものが葉は硬質で一方向に流れるような姿をしており、メキシコ産は葉にやや弾力があり、カプトメデューサに似てうねるように全体に広がるような姿をしている場合が多いです。
葉は硬質で、肉厚。全体に白く美しいトリコームが現れて非常に美しい銀葉種ですね。
開花期にはピンク色に紅葉しピンク色の花序から紫色の花を咲かせます。
育て方は難しくなく、丈夫で育てやすい種です。明るく風通しのよい環境で水を多めに管理してあげれば問題なく成長してくれます。またコルクなどに着生させて育ててあげるのがオススメです。寒さに弱いところがあるため、冬季は10℃以上を保って管理してあげてください。
交配種
- チランジア・アレタ(イオナンタ × パウシフォリア) Tillandsia Aleta(T.ionantha × T. paucifolia)
- チランジア・アスクハリー(ブラキカウロス × パウシフォリア) Tillandsia Ask Harry(T.brachycaulos × T. paucifolia)
- チランジア・アソムブロッソ(パウシフォリア × ストレプトフィラ) Tillandsia Asombroso(T.paucifolia × T. streptophylla)
- チランジア・コールミースペシャル(コンコロール × パウシフォリア) Tillandsia Call Me Special(T.concolor × T. paucifolia )
- チランジア・シダークローム(パウシフォリア × パチャラスノーフレーク) Tillandsia Cedar Chrome(T.paucifolia × T. Pachara Snow Flake)
- チランジア・ダイアナ(コンコロール × パウシフォリア) Tillandsia Diana(T.concolor × T. paucifolia)
- チランジア・フロリック(パウシフォリア × イオナンタ) Tillandsia Frolic(T.paucifolia × T. ionantha)
- チランジア・ハンバグ(イオナンタ × パウシフォリア) Tillandsia Humbug(T.ionantha × T. paucifolia)
- チランジア・リンチャオチェン((キセログラフィカ ×パウシフォリア)×ファシクラータ ) Tillandsia Lin Chiao Chen((T.xerographica X paucifolia) × T. fasciculata)
- チランジア・リンネット(コンコロール × パウシフォリア) Tillandsia Lynnette(T.concolor × T. paucifolia)
- チランジア・オウパジャン(パウシフォリア × ファシクラータ・ファシクラータ) Tillandsia Oupa-Jan(T.paucifolia × T. fasciculata var. fasciculata)
- チランジア・クイーンズメデューサ(ブルボーサ × パウシフォリア) Tillandsia Queen’s Medusa(T.bulbosa × T. paucifolia)
- チランジア・ザセンチネル(パウシフォリア × カプトメデューサ) Tillandsia The Sentinel(T.paucifolia × T. caput-medusae)
- チランジア・ワフンガ(パウシフォリア × インターメディア) Tillandsia Wahpunga(T.paucifolia × T. intermedia )
花色
紫色
開花サイズの目安
横 8~15cm 高さ15~20cm
原産地
コスタリカ、ベネズエラ、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は50%遮光する
栽培のポイント
着生させてあげて管理する。
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