【FrontierPlants】チランジア・ホンジュレンシス　Tillandsia hondurensis　育て方　図鑑

チランジア・ホンジュレンシス　Tillandsia hondurensis

チランジア・ホンジュレンシスはホンジュラス原産のチランジア。本種は非常に美しい外見を持つチランジアでありチランジア・ハリシーの近縁種。標高１４００ｍ程度のところに自生しており、近年では個体数が減少傾向にあり希少なチランジア。

葉は柔らかく非常に厚みがあり全体に美しいトリコームをまとっている。葉はややピンクがかっておりトリコームの白さとあいまって非常に美しい草姿が魅力的。葉は柔らかいため折れやすく痛みやすい。丁寧に扱ってあげよう。

開花期には紅葉しより一層美しい姿となる。全体がバラ色に染まり大きなピンク色の花苞から紫色の筒状の花を咲かせる。開花期の美しさも見事なものである。

栽培は容易で明るく風通しの良い環境であれば特に問題ない。流木などに着生させて管理すると調子が良く。子株をだしてクランプになった姿も美しい。

交配種としては以下のものが存在する。

チランジア・アントベティー（イオナンタ・ルブラ×ホンジュレンシス） Tillandsia Aunt Betty（T.ionantha “rubra”×T.hondurensis）
チランジア・カトラッチョ（ホンジュレンシス×ホンジュレンシス） Tillandsia Catracho（T.hondurensis×T.hondurensis）
チランジア・ドラコニック（ホンジュレンシス×カプトメデューサ） Tillandsia Draconic（T.hondurensis×T.caput medusae）
チランジア・セスレッドワイン（ホンジュレンシス×イオナンタ・フエゴ） Tillandsia Seth Red Wine（T.hondurensis×T.ionantha’Fuego’)

花色

紫色

開花サイズの目安

横１０～１７ｃｍ　高さ８～１５ｃｍ

原産地

ホンジュラス

栽培難易度

容易

水遣りの目安　

週に２～３回ほど

日照

半日陰から遮光した直射日光

栽培のポイント

着生させて管理すると調子が良い。