【FrontierPlants】チランジア・レクルバータ Tillandsia recurvata 育て方 図鑑
チランジア・レクルバータ Tillandsia recurvata
チランジア・レクルバータはジョージア、フロリダ、ルイジアナ、テキサス、アリゾナ、メキシコ、中南米の大半、そして西インド諸島の多くの島々と非常に広い地域に分布するディアフォランテマ亜属の小型種のチランジア。原産地では電線や木の枝などに丸くクランプを作る姿が有名。その姿は丸い苔のようであることから「ボールモス」とも呼ばれている。
葉は細く柔らかい。全体にトリコームが現れておりややカールする葉を四方八方へ伸ばして成長していく。
開花期には花茎を伸ばし先端に小さな薄い紫色の花を咲かせる。また自家受粉しよく種をつける。
栽培は容易であり、チランジア・ウスネオイデスとほぼ同じような感覚で問題ない。新鮮な空気を好むため風通しの良いところで水やりを多めに管理してやるとよい。子株をだしてどんどん増えてクランプになるので非常に面白い。
交配種としては以下のものが存在する。
- チランジア・キンバリー(ウスネオイデス×レクルバータ) Tillandsia Kimberly (T.usneoides×T.recurvata)
- チランジア・ホームズミルフルール(バンデンシス×レクルバータ) Tillandsia Holm’s Millefleur (T.bandensis×T.recurvata)
花色
紫色
開花サイズの目安
横2~4cm 高さ3~5cm
原産地
ジョージア、フロリダ、ルイジアナ、テキサス、アリゾナ、メキシコ、中南米の大半、そして西インド諸島の多くの島々
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に3回ほど
日照
半日陰
栽培のポイント
新鮮な空気を好むため風通しの良いところ管理すること。
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