【FrontierPlants】ラシナエ・フラゼリー(チランジア・フラゼリー) Racinaea fraseri(Tillandsia fraseri) 育て方 図鑑
ラシナエ・フラゼリー(チランジア・フラゼリー) Racinaea fraseri(Tillandsia fraseri)
チランジア・フラゼリーはエクアドル、コロンビア、ペルー原産の近年ラシナエに再分類されたチランジア。標高750~3000mの森林地帯の木に着生してるだけではなく、地面に自生しています。標本個体の正確な場所は分かりませんが、コロンビアかエクアドルとのことです。
タンク系のチランジアとして今でも流通しているが流通数は少なめで珍しい。葉はフリーセアやグズマニアのように柔らかく薄い緑葉種のタンク系チランジア。大きくなる大型種である。
葉は薄く柔らかい緑の色が強くほとんどトリーコームもない。葉は幅広く美しい色合いをしており綺麗なロゼット型に葉を展開していく。
開花期には見事な花序を立てることで有名で。赤く多岐にわたり分岐する花序から白く筒状の花を咲かせる。花序は本種の何倍も高く伸ばし大きく広がる。
管理は難しくなく、素焼きの鉢やプラスチックの鉢にバークや軽石を混ぜて植え付けか、土壌なしでも栽培できるほど丈夫である。春から秋まで気温が10℃以上であれば中心に水を溜めて管理する。10℃を下回るようであれば水を抜いてあげたほうが安全に冬越しできる。直射日光は葉焼けの原因になるため木陰などの明るい日陰で管理してやると良い。
花色
白
開花サイズの目安
横30~60cm 高さ20~40cm
原産地
エクアドル
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2回ほど水を入れ替えてやれば問題ない。
日照
明るい日陰
栽培のポイント
水を溜めて管理し、直射日光は避け明るい日陰で管理すること。
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