【FrontierPlants】チランジア・スークレイ Tillandsia sucrei 育て方 図鑑

チランジア・スークレイはブラジル固有の小型種のチランジア。ブラジルのコパカバーナの標高50~500mの険しい岩肌に自生しており、ブラジルの赤花種として人気の高いチランジア。希少価値も高くなかなか出回らない。
葉は細く柔らかい、シルバーの色合いが美しい。トリコームも厚くでるので開花しなくとも草姿だけでも美しい。
花は小型種ながら非常に美しく、大きく鮮やかなピンク色の花苞からピンク色の大きな三枚花弁の花を咲かせる。開花した姿を見て虜になる人も多いだろう。開花後は子株を出してクランプになる。
栽培はやや難しめ、自生地でも着生して生息しているため先ずは着生させてやると良い。明るい光と風通しの良い環境を好む。素焼きの鉢にミズゴケを敷き詰めその上に乗せるような形で発根を促すと効果的である。
交配種のチランジア・ピンクシュガー(スークレイ×ゲミニフローラ)、チランジア・ピンクトリュフなども知られている。
花色
ピンク色
開花サイズの目安
横6~12cm 高さ6~12cm
原産地
ブラジル
栽培難易度
やや難しい
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
栽培のポイント
着生させてあげると調子よく育つ。
Leave a Reply