【FrontierPlants】チランジア・キンバリー Tillandsia Kimberly (T. usneoides X T. recurvata) 育て方 図鑑
チランジア・キンバリー Tillandsia Kimberly (T. usneoides X T. recurvata)
チランジア・キンバリーはチランジア・ウスネオイデスとチランジア・レクルバータの交配種。チランジアの中では両親ともディアフォランテマ亜属の唯一の交配種。ウスネオイデスもレクルバータもアメリカ南部で自生するチランジアでMark Dimmitt氏によって交配された交配種。
葉は細く柔らかいウスネオイデスとくらべるとやや長めでありレクルバータの性質が強い。濃いトリコームはウスネオイデスの性質を受け継いでいる。葉はうねらずにまっすぐと伸びていく。
花はウスネオイデスに似ており三枚花弁の小型のクリーム色の花である。花にはやや模様が入る。
本種は育てやすく成長も早く子株も出しどんどん増えていくが乾燥に弱い。風通しの良いところで水遣りをしっかり行うとぐんぐん成長する。寒さにも比較的強いが夏場の蒸れに弱いため増えすぎた場合は分けて風通しをよくしてやると良い。
名前の由来KimberlyはPaul氏の娘さんの一人。
花色
黄色(クリーム色)
開花サイズの目安
横3~15cm 高さ3~15cm
原産地
人工交配種
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に3回ほど
日照
半日陰から明るい日陰
栽培のポイント
風通しの良いところで水遣りを多めに行うこと。増えすぎたら分けてやるとよい。
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