【FrontierPlants】チランジア・カピタータ・マロン Tillandsia capitata Marron 育て方 図鑑
チランジア・カピタータ・マロン Tillandsia capitata Marron
チランジア・カピタータ・マロンは常に全草が栗色の深い赤みを帯びた色合いのチランジア・カピタータの栽培品種。60cm以上に大きく成長する大型種でまた希少性もたかく特別な種である。カピタータ・レッドと一見同じように見えるが、色味はやや深く開花期には驚くほどの違いが出る。
葉は肉厚でしっかりとしており、葉は開花期以外でも赤く栗色である。トリコームはあまり見られない。
驚くべきは開花期で花を咲かせる時に中心部が伸びるのだが、その周辺が非常に美しい黄色の色合いになる。それがカピタータ・レッドとの最大の違いである。栗色の深い色合いと黄色のコントラストが非常に美しいので是非育てて見て欲しい。
管理はそれほど難しくないが、寒さにやや弱い面があるため寒さには気をつける。乾燥してくると葉が丸まってくるので目安にするとよい。
直射日光は葉焼けの原因になるので夏季は避けたほうが良いが、春、秋には葉焼けぎりぎりまで日光にあててやることで色が非常によく出る。なるべく明るいところで管理してあげたい。
花色
紫の筒状の花
開花サイズの目安
横20~60cm 高さ15~30cm
原産地
栽培品種
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
直射日光はよくならしてから、もしくは遮光する。
栽培のポイント
なるべく明るい環境で管理すると良い。
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