【FrontierPlants】チランジア・ベルゲリ Tillandsia bergeri 育て方 図鑑
チランジア・ベルゲリ Tillandsia bergeri
チランジア・ベルゲリはアルゼンチンが原産の有茎種のチランジア。ポピューラな種で見かけることが多いのだが、流通しているものの多くがアエラントスなどの多種と交配しており。ほとんどが雑種といっていいものである。そのためベルゲリの名前が付いているものでも大きく見た目が違うものもある。
本種と特定するためには花の確認、もしくは子株のサイクルで見分けることができる。本種の花は薄紫色で長くよじれたような花弁をしている。本種が一年中子株を出すのに対して、アエラントスなどは開花しないと子株を出さないという特徴がある。
本種は冬季の日当たりによっては開花しにくく、冬季にもしっかりと日光を当ててあげると開花しやすい。非常に高い耐寒性を持っており氷点下にも耐えることができるので一年を通して屋外で管理できる地域も多い。また暑さにも良く耐える。
半日陰などの日当たりの良く、風通しの良いところで管理するとよい。鉢植えではなく流木などに着生させる、もしくはそのまま管理しても特に問題はない。一年を通して子株を出すのでクランプになりやすいのも特徴。
花も綺麗、子株も出しクランプも楽しめる、非常に丈夫、言うことなしのチランジアなので入門種としても非常にオススメしたい。
花色
薄紫色
開花サイズの目安
横8~14cm 高さ10~20cm
原産地
アルゼンチン
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰などの日当たりの良いところ。
栽培のポイント
クランプになると根元が蒸れやすくなるので、風通しの良いところで管理する
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