チランジア・ウスネオイデス Tillandsia usneoides ティランジア育て方 図鑑

 【FrontierPlants】チランジア・ウスネオイデス Tillandsia usneoides ティランジア育て方 図鑑

 

チランジア・ウスネオイデス Tillandsia usneoides
チランジア・ウスネオイデス Tillandsia usneoides

 

やや細め

 

 

カールが強めのカーリーフォーム

 

チランジア・ウスネオイデスは北は中央アメリカから南はチリ、アルゼンチンまでの標高は0~3300m地帯ととても広い地域に分布するチランジア。広い地域に生息しており地域変異や栽培品種も多くその種類を全て集めることは非常に困難。ディアフォランテマ亜属の小型のチランジアで一つ一つは小さいですが、基本的に数珠つなぎで育っていき、塊で成長していきます。

説明不要のエアープランツといえばウスネオイデスとティランジアを代表する種です。

Tillandsia usneoides var. robustaをはじめ変種も多く存在していましたが、現在ではTillandsia usneoidesとして扱われています。

葉は細長く多肉質。品種によってトリコームに差があり、全体が白っぽいもの、緑みが強いものとがあります。葉が厚く白いものほど乾燥に強く育てやすいです。

開花期には緑色の三枚花弁の花を咲かせます。花には芳香があり、爽やかな甘い香りがします。ランの花の香りに似てるとも言われ癖のないいい香りです。花はとても小さく目立ちませんが、ふと花の香りを感じ、良く見てみると開花していることがありますので、香りがしたらチェックしてみることをお勧めします。

栽培は難しくなく、気をつけるポイントは暑さと無風状態である。気温が高い状態で無風状態が続くと蒸れたり枯れこむことがあるためなるべく風通しの良いところで水やりを多めに管理するのが綺麗に保つ秘訣である。

また中心部が枯れこみやすいため、なるべくばらして管理することで蒸れを防ぐことができる。乾燥に強いといっても水やりは多めにすること。

霧吹きなどでは中心部まで水が行き渡らない事も多いため、バケツに漬けたり、シャワーで全体にしっかりと水をかけてあげると良い。

寒さにもとても強く、0度以下にならない温かい地域では一年中屋外でも管理できたりします!

変種一覧(現在はTillandsia usneoides)

  • Tillandsia usneoides var. robusta
  • Tillandsia usneoides var. longissima
  • Tillandsia usneoides var. filiformis
  • Tillandsia usneoides var. ferruginea

品種(流通名含む)

  • Tillandsia usneoides fo. cretacea
  • Tillandsia usneoides fo. crispa
  • Tillandsia usneoides fo. filiformis
  • Tillandsia usneoides fo. genuina
  • Tillandsia usneoides fo. longissima
  • Tillandsia usneoides fo. major
  • Tillandsia usneoides fo. robusta

 

  • Tillandsia usneoides ‘El Finito’
  • Tillandsia usneoides ‘Curly Form’
  • Tillandsia usneoides ‘Thick Form’
  • Tillandsia usneoides ‘El Normal’
  • Tillandsia usneoides ‘Fine’
  • Tillandsia usneoides ‘Super Fine’
  • Tillandsia usneoides ‘Fine Green’
  • Tillandsia usneoides ‘Giant Form’
  • Tillandsia usneoides ‘Long Leaf’

 

花色

緑色

開花サイズの目安

横3cm 高さ3cm

原産地

中央アメリカからアルゼンチン、チリにかけて

栽培難易度

普通

水遣りの目安 

週に2~3回

日照

半日陰

直射日光は60%ほど遮光する

栽培のポイント

 

基本的なチランジアの育て方はコチラ

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