【FrontierPlants】チランジア・メレリアナ Tillandsia mereliana ティランジア育て方 図鑑
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チランジア・メレリアナはパラグアイ原産のチランジア。パラグアイのリアチョスや、生理食塩水のため池、チャコ川沿いの森林、パラグイアの湿潤な平野などに自生しています。生息する平野では時々起こる洪水によって地面に塩を蓄積します。
本種は洪水や長雨に耐えることができ、水に浸っている期間が長くても生きることができます。自生地では夏に気温の寒暖差が大きく、その時期によく成長し、繁栄するとのことです。また湖の近くに自生していることから、湖にきた水鳥などに葉や茎をもがれて巣の材料にされるという面白いエピソードを持っているチランジアです。
葉はとても硬質で弾力があります。茎を伸ばしながら成長する有茎種。葉の全体に白いトリコームが見られる銀葉種で、大きく成長する大型種。茎がとても折れやすく、簡単に折れるようになっていますが、葉は弾力があります。しかし折れた葉は乾燥すると、非常に硬くなる性質をもっています。
開花期にはグリーンの花序を長く伸ばして白い三枚花弁の大きな花を咲かせます。
丈夫で育てやすく、明るく風通しのよい環境で管理すれば問題なく成長してくれます。
花色
白色
開花サイズの目安
横15cm 高さ30cm
原産地
パラグアイ
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
明るく風通しのよい環境で管理すれば問題なく成長してくれます。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
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