【FrontierPlants】チランジア・ハリスコモンティコラ Tillandsia jalisco-monticola 育て方 図鑑
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チランジア・ハリスコモンティコラはメキシコ、ハリスコ州原産のチランジア。メキシコはハリスコ州の標高25~800mの太平洋沿岸の山間部、平野部の木に着生して自生しています。非常にボリュームとインパクトのある花序が特徴的で、カラフルで肉厚な光沢の花序は一度見たら忘れられません!またTillandsia jalisco-monticolaとして安価なTillandsia jalisco-monticola ‘Hybrid’が誤って販売されることもありますので、気になる方は注意が必要です。
葉はとても肉厚で弾力がありますが硬質。葉の表面にはあまりトリコームがなく、葉の裏はシルバーの色味が強いです。ロゼット型に葉を展開し、葉はとても長く伸びます。強光下では葉に赤みが出ることもあります。
開花期には赤、黄色、グリーンのカラフルで光沢がある大きな花序を出します。花序はその大きさや光沢感からしばしば「まるで森林性の昆虫のよう」と言われることもあります。花は薄紫色の筒状の花を咲かせます。花序は長い間枯れずに残るので非常に長い間楽しめます。
丈夫で育てやすいです。水を好み、大型のものは鉢植えで管理するのがオススメです。水やりも霧吹きではなく株全体にシャワーでしっかりとお水をあげてください。タンクタイプのように葉の間に水が残っていても風通しの良い屋外などではそのほうが調子よく成長してくれます。寒さに弱いため冬季は10℃以上の場所で管理してあげてください。
交配種としては以下のものがあります。
チランジア・アミーゴ(ハリスコモンティコラ×ロシー) Tillandsia Amigo (T.jalisco-monticola × T.rothii)
チランジア・アニーク(ハリスコモンティコラ×カピタータ・ルブラ) Tillandsia Anique (T.jalisco-monticola × T.capitata‘rubra’)
チランジア・アヴァターヌエボ(ハリスコモンティコラ×ロシー) T. Avatar Nuevo (T. jalisco-monticola X T. rothii)
チランジア・バルトロ(チアペンシス×ハリスコモンティコラ)Tillandsia Bartolo (T.chiapensis × T.jalisco-monticola)
チランジア・ボブズアミーゴ(ハリスコモンティコラ×ロシー)Tillandsia Bob’s Amigo (T.jalisco-monticola × T.rothii)
チランジア・クラウンルビー(ハリスコモンティコラ×イオナンタ)Tillandsia Crown Ruby (T.jalisco-monticola × T.ionantha)
チランジア・ハリスコエキスプレス(ハリスコモンティコラ×コンコロール)T. Jalisco Express (T. jaliscomonticola X T. concolor)
チランジア・ネリーローズ(ハリスコモンティコラ×カピタータ・ルブラ)Tillandsia Nellie Rose (T.jalisco-monticola × T.capitata ‘Rubra’)
チランジア・クイーンズトーチ(ハリスコモンティコラ×ロツンダータ)Tillandsia Queen’s Torch (T.jalisco-monticola × T.rotundata)
チランジア・シルバークイーン(ハリスコモンティコラ×キセログラフィカ)Tillandsia Silver Queen (T.jalisco-monticola × T.xerographica)
チランジア・ヨンガラ(ロシー×ハリスコモンティコラ)Tillandsia Yongala (T.rothii × T.jalisco-monticola)
花色
薄紫色
開花サイズの目安
横40~80cm 高さ30~50cm
原産地
メキシコ ハリスコ州
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
タンクタイプのように鉢植えにして屋外でたっぷりとお水をあげて栽培するのがオススメ!
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