【FrontierPlants】チランジア・クルコフィアナ Tillandsia krukoffiana 育て方 図鑑
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チランジア・クルコフィアナはボリビアはラパス原産のタンク系のチランジア。非常に大きく成長する大型種で、黒紫色の葉が魅力的ですが、流通量はそれほど多くはありません。自生地はボリビアのラパスに流れるRio Bopiという川の流域の緑豊かな土地の地上に自生しています。標高は900~1800mの間。
葉は肉厚で硬質、葉の表面はシルバーグレー、葉の裏側は黒紫色~赤紫色という非常に美しい葉の色をしています。葉の色にはバラつきが多く、赤紫色や緑色が強いものも見られます。葉の中心は筒状になっており、水を貯めながら管理します。
開花期には非常に大きく、たくさん分岐する花序をだして開花します。花序は1mほどまで伸びることもあり、色は赤紫色で花苞は下垂します。花苞は赤紫色にややグリーンが混じり、紫色の筒状の花を咲かせます。
育てるのは難しくなく、丈夫で育てやすいです。鉢にミズゴケで植え付け、筒状のタンクに水をためながら管理します。一週間に一度タンクの中の水を入れ替えるように全体に水をかけて、用土にもしっかりと水をあげましょう。開花せずとも子株を出します。強い日差しは葉やけの原因になるため、直射日光は遮光してあげてください。
花色
紫色
開花サイズの目安
横50cm 高さ50cm
原産地
ボリビア、ラパス
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に1~2回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
タンクの中に水を貯めて管理する。タンクブロメリアの基本的な育て方と同じで育てられます。
タンクブロメリアの基本的な育て方
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