チランジア・ヴェルニコーサ・ジャイアントフォーム(ベルニコーサ) Tillandsia vernicosa ‘Giant Form’ 育て方 図鑑

 【FrontierPlants】チランジア・ベルニコーサ・ジャイアントフォーム Tillandsia vernicosa ‘Giant Form’ 育て方 図鑑

 

チランジア・ベルニコーサ・ジャイアントフォーム Tillandsia vernicosa ‘Giant Form’
チランジア・ベルニコーサ・ジャイアントフォーム Tillandsia vernicosa ‘Giant Form’

 

 

 

チランジア・ベルニコーサ・ジャイアントフォームはチランジア・ベルニコーサの栽培品種の一つ。ボリビア産の大型クローンで、基本種と比べると大きく成長するのが特徴です。また基本種の花苞が赤く外側に反り返るように付くのに対して、こちらは花序が赤以外にピンクやオレンジといった色を持ち、広がらず箒のような形をしているのも特徴のようです。基本種の開花サイズが10~15cmほどですが、本種は20~30cmと大きく成長します。

トロピフローラ社よりリリースされた本種ですが、トロピフローラ社では本種はまったく新しい種ではないか、という見解を示しています。現状は最も良く似た種の大型種として販売している旨が記載されているため、今度新種として登録されるかもしれません。なんとも楽しみですね!

葉は肉厚で、やや硬質です。濃いグリーンに赤銅を混ぜたような葉の表面にはトリコームがうっすらと見られますが、大きく成長していくとよりはっきりとトリコームが現れてきます。葉をロゼット型に展開して成長していきます。

開花期には赤にややグリーンなどの色味がある花序を出して開花します。花序は多岐に分岐し、先端は箒のような感じになります。赤い花苞から白い可憐な花を咲かせる姿は美しいです。また開花期も非常に長く数ヶ月にわたって楽しめるのも魅力の一つです。

基本種が乾燥した林の中に自生していることもあり、やや水を好む印象があります。しっかりと水やりを行ってください。直射日光も葉やけの原因になるため遮光したほうが安心です。銀葉種ではありますが、緑葉種のようなイメージで管理してあげてください。

 

花色

開花サイズの目安

横20~40cm 高さ15cm

原産地

TROPIFROLA トロピフローラ社 ボリビア産

栽培難易度

水遣りの目安 

週に2~3回

日照

半日陰

直射日光は60%ほど遮光する

栽培のポイント

水を好む性質があるため、みずやりはしっかりと行うこと。

 

基本的なチランジアの育て方はコチラ

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