【FrontierPlants】チランジア・クルセアナ・レッドフォーム Tillandsia kruseana ‘Red Form’ 育て方 図鑑

チランジア・クルセアナ・レッドフォームはチランジア・クルセアナの栽培品種の一つ。チランジア・クルセアナはメキシコ原産で日本人の松田英二氏が発見しました。昔は独立種とされましたが、現在はチランジア・キセログラフィカのシノニムとされています。また本種はどうやら自然交配種である可能性があり、キセログラフィカとカピタータの交配種ではないかと言われています。
というのも本種の花序は分岐せず、カピタータのように花芽が盛り上がって花苞が分岐せずそのまま開花するためです。また葉も緑葉種に近くトリコームも少なめで、開花期意外でも赤く染まったりします。
葉は非常に肉厚で、硬質、トリコームは少なく深いグリーンの葉をロゼット型に展開しながら成長していきます。強光下では葉が赤く染まり非常に美しい姿を見せてくれます。30cmほどまで葉を広げる大型種。
開花期にはより赤みが強くなり、カピタータのように成長点付近が盛り上がってきます。花苞などは分岐せずそのまま紫色の筒状の花を出して開花します。
栽培は難しくなく丈夫で育てやすいです。明るく風通しの良い環境で管理してあげてください。室内では葉の間に水が溜まりやすく腐敗の原因にもなるため風通しには注意が必要です。
花色
紫色
開花サイズの目安
横 20~30cm 高さ15~20cm
原産地
栽培品種
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は50%ほど遮光する
栽培のポイント
水が溜まりやすいため、風通しに気をつける。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
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