【FrontierPlants】チランジア・ロリアセア Tillandsia loliacea 育て方 図鑑
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チランジア・ロリアセアはディアフォランテマ亜属の小型のチランジア。アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ、ブラジルにかけて分布しており、タイプ標本はブラジルはバイーア州モンテ サント、ジュアゼイロで採取されました。準乾燥地帯の岩や樹木に着生して自生しており、海抜1500mを超える地域にもちらほら分布しています。
葉は肉厚で多肉質、全体にトリコームが見られる銀葉種。短い葉を密にだして成長していきます。
開花期にはグリーンの細長い花序を出して、小さな黄色の花を咲かせます。また良く自家受粉し種をつけます。
栽培は難しくなく丈夫で育てやすいです。コルク、流木などに着生させて明るく風通しの良いところで管理してあげてください。小型ながら乾燥にも耐えますが、水をしっかりとあげたほうが良く成長します。生育旺盛で子株をだしてクンラプになります。
名前のloliaceaはネズミムギ属(Lolium属)の穂に似ているところからつけられたそうです。
交配種は以下のものが作出されています。
チランジア・ホルムズサンレイズ(ロリアセア×クロカータ) Tillandsia ‘Holm’s Sunrays’(T.loliacea × T.crocata)
花色
黄色
開花サイズの目安
横2~3cm 高さ2~3cm
原産地
アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ、ブラジル
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は50%ほど遮光する
栽培のポイント
コルクや流木などに着生させて育てるといいです。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
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