【FrontierPlants】チランジア・サマンサ Tillandsia Samantha(T.kalbacheri×T.mooreana) 育て方 図鑑
チランジア・サマンサ Tillandsia Samantha(T.kalbacheri×T.mooreana)
チランジア・サマンサはチランジア・カルバチェリとチランジア・モーレアナの交配種。幅広でうねるようにカールする葉が美しい緑葉種のチランジア。チランジア・ストレプトフィラやキセログラフィカにも似た雰囲気を持つ美しい交配種でチランジア・モーレアナの性質を色濃く受け継いでいるのか外見は非常によく似ている。大きく成長する大型種であり50cm以上になることもある。
葉は幅広で柔らかく薄い、トリコームはあまりなく光沢のある美しい葉が特徴。葉はうねりながら内側にカールする性質を持っている。肌触りはゴムのようなざらっとした肌触りである。
開花期には非常に豪華でカラフルな花序をつける。花序はカラフルで株の2~3倍ほどの長さに大きく成長し分岐する。花は紫色の筒状の花であり花序の豪華さにやや隠れ気味である。
栽培はやや難しく、夏の暑さに弱く下葉が弱り枯れてしまうことがある。強い光では葉焼けを起こすため夏季は涼しい木陰で管理すると良い。湿度の高い環境を好むため水やりはしっかりと行うこと。ポイントは素焼きの鉢などに水苔やヤシのチップなどで植え付けて管理すること。発根し根をしっかりと張り巡らせたら調子よく成長してくれる。
花色
紫色
開花サイズの目安
横20~60cm 高さ15~40cm
原産地
人口交配種
栽培難易度
難しい
水遣りの目安
週に2~3回ほど
日照
明るい日陰
栽培のポイント
素焼きの鉢などに植え付けて管理すること。夏の暑さに気をつける。
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