【FrontierPlants】チランジア・ガルドネリー Tillandsia gardneri 育て方 図鑑
チランジア・ガルドネリー Tillandsia gardneri
チランジア・ガルドネリーはトリニダード・トバコ、コロンビア、ブラジル(リオデジャネイロ北西部)、ベネズエラに自生する銀葉種のチランジア。銀葉種を代表する美しいシルバーの葉が魅力的で銀葉種の美しさを充分に伝えてくれるチランジアである。
葉は非常に薄くまるで紙のようであると言われるほど薄く柔らかい。葉の色は白に近いシルバーで光沢があるように見えるほど美しい。葉の数は多く出すが根元付近の古い葉は逆さまに垂れ下がるようになっておりチランジア・ストラミネアに近いフォルムになっていく。
花は白く霜が降りたようなピンク色の花苞から明るめの赤色の花を咲かせる。
管理はやや難しく風通しと明るい環境を好む、濡れている時間が長いと腐りやすいので注意が必要である。全体がやや湿る程度の水遣りを繰り返すと調子が良い。着生させてやるのも効果的であり流木などに着生させてやると良いだろう。成長が鈍る冬季などには特に注意が必要で腐りやすいため注意すること。
交配種の親としてはストリクタとの交配が多い
- チランジア・フェザーダスター(ストリクタ×ガルドネリー) Tillandsia ‘Feather Duster’(T.stricta×T.gardneri)
- チランジア・ガルディクタ(ガルドネリー×ストリクタ)Tillandsia ‘Gardicta’(T.gardneri×T.stricta)
- チランジア・クイックシルバー(ストリクタ×ガルドネリー)Tillandsia ‘Quicksilver’(T.stricta×T.gardneri)
- チランジア・トロピックスカイエ Tillandsia ‘Tropic Skye’(T.aeranthos×T.gardneri)
花色
明るいめの赤
開花サイズの目安
横13~30cm 高さ13~30cm
原産地
トリニダード・トバコ、コロンビア、ブラジル(リオデジャネイロ北西部)、ベネズエラ
栽培難易度
やや難しい
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
栽培のポイント
長時間濡れた状態がないこと、着生させて管理すること
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