【FrontierPlants】チランジア・ウトリクラータ Tillandsia utriculata 育て方 図鑑
チランジア・ウトリクラータ Tillandsia utriculata
チランジア・ウトリクラータは非常に大きく成長する大型種のチランジア。開花サイズは40cmほどで100cmにもなる個体も確認されている。亜種のチランジア・ウトリクラータ・プリングレイが良く流通している。
本種は1737年Carolus Linneaeus氏によって最初に記載されたチランジアでもあり、記念すべき種。
小さいうちは葉は細くシルバーグレーの色味をしている。成長するにつれ幅広のしっかりとした葉になり成体サイズであればグリーンの色が強くなる。
開花期には長く立派な花序を付ける。花序は真っ赤で美しく、淡い緑色の筒状の花を咲かせる。
管理は難しくなく丈夫で育て易い。明るい光と風通しでよく育つ。大型ウトリクラータは半タンクタイプとしても管理でき中央部分に水を溜めて管理する。
原産はアメリカ、カリブ海、メキシコ南部および東部、中央部のフロリダおよびジョージア州。ウトリクラータ・プリングレイはメキシコ東部に分布している。フロリダの個体群はゾウムシによる食害がひどく荒廃している。
花色
緑色
開花サイズの目安
横30~100cm 高さ30~100cm
原産地
アメリカ、メキシコ南部、東部、中央部
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に3回ほど
日照
半日陰
栽培のポイント
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