【FrontierPlants】チランジア・ディアグイテンシス Tillandsia diaguitensis 育て方 図鑑
チランジア・ディアグイテンシスはパラグアイからアルゼンチンの北部にかけて自生するチランジア。標本個体は1920年2月アルゼンチンのフフイ州にて採取された。クシフィオイデスにも似た大きな白い花を咲かせる有茎種。そこまで開花サイズは大型ではないもののなかなか花を咲かせないことでも有名で、またそこもクシフィオイデスに似ている。
葉は細く硬質でトリコームのあるシルバーの葉を出しながら茎を伸ばしていく。チランジア・アルビダに姿は似ている。開花せずとも子株をだしてクランプになる。
花を咲かせることは稀で、なかなか開花しないが花茎をすっと伸ばし非常に大きく花びらの縁が波打った白い花を咲かせる。その花には芳香があり柑橘系のさわやかな香りがするという。
栽培は難しくなく明るく風通しの良い環境を好む。やや暑さに弱いのか夏場に枯れることがある。
花色
白
開花サイズの目安
横5~10cm 高さ10~20cm
原産地
パラグアイ、アルゼンチンの北部
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2回
日照
半日陰 明るい日陰
栽培のポイント
風通しの良い明るいところで管理すると良い。
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