【FrontierPlants】チランジア・ファシクラータ Tillandsia fasciculata 育て方 図鑑
チランジア・ファシクラータ Tillandsia fasciculata 育て方 図鑑
チランジア・ファシクラータは大型になるチランジア。大型種の入門種としてもオススメで、大きく見事な花苞と大きく成長した姿は非常に見ごたえのある種。チランジア・コンコロールにも似ているが本種の花が紫色に対してコンコロールは花がピンク色である。
葉は硬質で大きく広がるように成長する。トリコームはあまり見られず緑葉種に分類される。水が好きなチランジアで鉢植え管理や着生させると調子が良い。風が常に通る明るい環境では葉の付け根に常に水を溜める栽培法もあるが室内ではやめたほうが無難である。
立派な花苞を形成し紫色の花を咲かせる姿は見事なので是非育てて欲しいチランジア。性質は丈夫で育て易いがやや寒さと乾燥に弱い。
変種も多く存在し花苞が細かく分岐するチランジア・ファシクラータ・フロリダ、小型でシルバー色のファシクラータ・ホンヂュラス、大きな花苞を分岐させる、ファシクラータ・マグニフィセント、黄色の花苞のファシクラータ・ゴールデントーチ、さらに大きく成長するファシクラータ・ジャイアントハイブリッドなどがある。
花色
紫
開花サイズの目安
横20~80cm 高さ15~35cm
原産地
分布域は広くアメリカ~コスタリカにかけて
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
明るい日陰で管理する
栽培のポイント
寒さに弱いので注意が必要、鉢植え管理や着生させてやること
Leave a Reply