【FrontierPlants】チランジア・ハリシー Tillandsia harrisii 育て方 図鑑
チランジア・ハリシー Tillandsia harrisii
チランジア・ハリシーは美しい銀色の葉を持つ銀葉種を代表するチランジア。葉は多肉質で厚みがあり美しい白銀色。葉をロゼット型に展開していき非常に観賞価値が高い種。
ワシントン条約Ⅱ類であるため輸出入が制限されているが、現地から許可書付きで大量に輸入されてくるので一般に広く流通しているため見かけることも多い。許可書は人工的に栽培され自然から採取されなかったものとしての証明書の事。
本種の花苞は赤く、白い葉とのコントラストが非常に良く映え美しい。赤い花苞から濃い紫色の筒状の花を咲かせる様は見事なため人気も高い。
栽培は容易で入門種としてもオススメ。明るい光と水を好むため屋外の半日陰で水を多めに管理してあげると良い。日光や水が足りないとひ弱に成長するためしっかりと育てたい。
本種の名前はグアテマラのビル・ハリス氏から名前が付けられた。
変種として全体がより白っぽく、白い花苞のチランジア・ハリシーや、葉先が黒っぽいハリシー・ブラックリーフ、茎を伸ばすハリシー・ステムタイプなども存在する。
花色
赤い花苞に濃い紫の花
開花サイズの目安
横10~20cm 高さ8~13cm
原産地
グアテマラ
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に3回ほど
日照
半日陰、直射日光に当てる場合は40%遮光すると良い
栽培のポイント
明るく風通しの良い環境で水を多めに管理すること。
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