【FrontierPlants】チランジア・カプトメデューサ Tillandsia caput-medusae 育て方 図鑑
チランジア・カプトメデューサ Tillandsia caput-medusae
チランジア・カプトメデューサは壺型種を代表するチランジア。葉をくねらせながら成長する姿がギリシャ神話に登場する髪の毛が蛇の魔物メデューサに似ているためこの名前が付けられた。カプトは頭という意味でメデューサの頭という意味である。
本種の葉は多肉質でうねりを帯びており、トリコームを持つ。乾燥するとうねりが強くなるので、管理の目安にすると良い。ソーキングなどを行うとピンと葉を伸ばす姿も面白い。
本種は非常に良く見かけるポピュラーな種で栽培自体は容易。壺型種全般に言えることだが夏の暑さで蒸れやすいので注意すること。直射日光は葉やけをおこすので半日陰から明るい日陰の環境で管理すると良い。
花付きも良く、赤く染まる分岐する花苞から紫色の筒状の花を咲かせる。子株を出しクランプにもなりやすい。
変種や交配種なども多く存在し、全体が白く葉が柔らかいチランジア・カプトメデューサ・ソノランスノーや、紫がかったカプトメデューサ・パープルなどもある。
花色
赤い花苞に紫色
開花サイズの目安
横10~25cm 高さ10~20cm
原産地
中米
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰から明るい日陰
栽培のポイント
夏の蒸れに注意する。
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