【FrontierPlants】チランジア・カウツキー Tillandsia kautskyi 育て方 図鑑
チランジア・カウツキー Tillandsia kautskyi
チランジア・カウツキーはブラジル産の小型の希少種。しずく型の形が可愛らしくチランジア・スプレンゲリアと人気を二分する本種であるが、形も大きさも花も良くにている美種。またチランジア・スプレンゲリアナ同様現在はワシントン条約で取引の制限されているCITES種からは除外さたが流通量も少ないため高価である。
違いは本種のほうがやや色がグレーがかっており、また先端にいくにつれて葉がすぼまっていて葉のうねりも出ない。
自分の大きさと同じ位の鮮やかな赤い花苞からこれまた鮮やかなピンクの花をつける姿は見事、開花した姿を見れば高価だが人気のある理由がわかる。
成長はゆっくりで着生させたほうが調子が良い、スプレンゲリアナよりも湿度の高い環境を好むようで水遣りの頻度を多めにすると良いだろう。素焼きの鉢などにミズゴケを敷きそのうえで管理するなども効果的。ミズゴケのおかげで湿度を保つことができる。
名前はブラジル人のコレクターKautsky氏にちなむ。
他にブラジル産赤花種としてチランジア・スプレンゲリアナ、チランジア・スークレイ、チランジア・ヘウベルゲリ、チランジア・パラエンシス
花色
鮮やかな赤い花苞からピンクの花
開花サイズの目安
横3~5cm 高さ4~7cm
原産地
ブラジル
栽培難易度
やや難しい
水遣りの目安
週に3回ほど
日照
直射日光を避けた明るい環境で
栽培のポイント
着生させ湿度を高めに保つこと
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