チランジアの種蒔き実生について ① エアープランツ Tillandsia

 

超簡単ティランジアの種蒔き、実生する培地ついて 種蒔き 実生 エアープランツの増やす時の培地について Tillandsia

 

はじめに

 

 

 

これは室内管理でのお話です。

 

種まきについて最近よく聞かれることが多いので記事に起こしてみようと思いました。

 

無菌培地じゃないと種蒔きできないんですか?

 

いやいやそんなことありません!

私は無菌培地は使っていません!

 

この記事はいかに簡単に種をまけるか試行錯誤した結果ですので少しでも参考になれば幸いです。

 

こちらの基本的な育て方の記事にもちらっと書いている

 

【Frontier Plants】基本的なチランジア(エアープランツ)の育て方【フロンティアプランツ】

 

ミズゴケ、ヘゴ板、無菌培地は私は使っていません

 

それぞれいいところもありますが

まず用意するのに手間がかかりすぎるのとコントロールが難しい

 

ミズゴケは一回湿らせないといけないし 一回濡れると乾きにくい

ヘゴ板とか売ってないし サイズによって保水力、保水量が異なるし カビも生えやすい

無菌培地とか準備するのが面倒(無菌培地は水やり等不要なので一回準備すればその後はとても楽です)

 

 

今回は

種が手に入った瞬間

いつでも手元にあって

すぐ種まきできる

そんな素材をご紹介します。

 

私のおすすめ培地

 

ティッシュ(ペーパー類)

 

 

必ずお家にあるやつです

あとはプラの鉢受皿があれば完璧です。

 

 

このようにティッシュをセットして水をまけば完成です。

 

 

 

 

私はいつもティッシュを使っています。

ティッシュと言うと

 

笑われたり、びっくりされることが多いですが

実は種の発芽で普通に使われる培地です。

あとはキッチンペーパーも有名です。

ちなみにこれは室内管理での話です。

室外の場合はまた別の素材がおすすめです。

鉢底ネットとか寒冷紗等々

 

 

種まき後の管理

 

 

 

種をまいたら水やりです。

殺菌水に3日ほど浸した種を使用する場合もほとんど変わりません。

最初の3~5日間は朝晩水やり

6日目以降は夜に水やり

水やりの量は画像のプラケースでだいたい100均の霧吹き3~4プッシュくらい

夜に見やりして朝乾いてるか、うっすら湿っているぐらいの量がおすすめです。

朝見てびちょびちょだとちょっと多いです。

最初の3日間くらいはびちょびちょでも問題ないのでその間に自宅の栽培環境での適量を把握してください。

 

 

 

メリットとデメリットについて

 

メリット

 

最大のメリットはいつでも手に入ること

保水力が高く保水量は少ないので水分量のコントールが自分次第

清潔

意外と丈夫

 

デメリット

 

くしゃっと変形する

屋外には向かない

数年すると塵、粉になる

見た目が良くない

すぐ乾燥する

 

最後に

 

ティッシュについて色々と書きましたが

これが最高!というわけではありません。

 

自分の栽培環境や生活スタイルと照らし合わせて

ただ選択肢の一つとして試してみてほしいなと思っています。

 

無菌培地なら最初の準備はしなければいけないですが、

あとはほとんど放置できるので日々のメンテナンスが少ないです。

 

それぞれメリット、デメリットがあるため自分のスタイルに合うものを見つけてみてください。

海外ではマジックテープに種蒔きしている方もいらっしゃいました。

その人にとってはそれがベストなのだと思います。

 

私は初動の手軽さを重視しています。

そしてもっと手軽で便利なものがあったらコメント、インスタのDM等で教えてほしいです。

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

 

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