【FrontierPlants】チランジア・クロカータ・トリスティス Tillandsia crocata var. tristis ティランジア育て方 図鑑
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チランジア・クロカータ・トリスティスはチランジア・クロカータの変種の一つ。アルゼンチン、ボリビア北部の標高2000~2650mに自生しています。標本個体はアルゼンチンはフフイ州で採取されました。ディアフォランテマ亜属の小型種のチランジアで、開花サイズは3~5cmほど。茎を伸ばしながら成長する有茎種。花は濃いグリーンのような花に茶色の模様が入る姿も確認されていますが、現在流通しているのは濃い黄色の三枚花弁の花が多いです。
葉は多肉質で細く柔らかいです。葉の全体に白いトリコームが見られ、茎を伸ばしながら新しい葉を展開します。
開花期には細いトリコームのある短い花序を出して、黄色の三枚花弁の花もしくは濃いグリーンのような花に茶色の模様が入る花を咲かせます。黄色の花は基本主と比べるとやや色が濃いめ。香りももちろんあり、甘く爽やかな強い香りがします。
子株を良く出してクランプになってくれますので、可愛らしい姿を見せてくれます。クランプは中心部が風の通りが悪くなりやすいため枯れやすいので、気を付けて管理してあげてください。
花色
黄色 濃い緑、茶色
開花サイズの目安
横3~5cm 高さ3~5cm
原産地
アルゼンチン、ボリビア北部
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
中心部が蒸れて枯れやすいため、風通しの良いところで管理する。
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