【FrontierPlants】チランジア・セレイコラ Tillandsia cereicola ティランジア育て方 図鑑
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チランジア・セレイコラは以前はフリーセアに分類されていたチランジア。ペルーが原産のチランジアで、アンカシュ、カハマルカ、リベルタード、の標高700~2200mの乾燥した岩の斜面に岩に着生して自生しています。
一般的にはペルーのみに自生しているとされていますが、どうやらエクアドルの乾燥地帯にも自生しており、エクアドルに自生しているものは葉が柔らかめとのことです。
チランジア・ヒッチコッキアナと姿が似ており、また自生している場所もペルー、エクアドルと被っており、しばしば間違われることもあります。
本種の特徴はチランジアでありながらストロンという茎を伸ばして子株を出す特徴的な増え方をします。
画像のものは葉が硬質なのでペルー産の株になります。大きく成長する大型のチランジアで60cm以上に成長することもあります。
葉は硬質で肉厚。葉の全体に白く美しいトリコームが見られます。よく見ると葉には縦線が入っているのが分かります。この特徴はロゼット型のチランジアとしては珍しく希少です。ロゼット型に沢山の葉を出して大きく成長します。
花は薄紫色の分岐する花序をだし筒状の花を咲かせます。花色は褐色がかった紫色と茶色にも見える珍しい花色をしています。
栽培は難しくなく乾燥にも強く育てやすいです。長時間湿った状態が続かないように風通しの良い場所で管理してあげてください。
花色
茶色 紫色
開花サイズの目安
横30cm 高さ20cm
原産地
ペルー (アンカシュ、カハマルカ、リベルタード) エクアドル
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
風通しのよい場所で乾燥気味に管理する。
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