【FrontierPlants】チランジア・エセリアナ Tillandsia esseriana 育て方 図鑑
目次
チランジア・エセリアナはパラグイア原産のチランジア。タイプ標本の個体はパラグアイ、アマンバイ県のセロ・グアスとセロ・コラの切り立った岩場で採取されました。本種はこのタイプ標本以外の個体の自生は確認されておらず、出回っている株はタイプ標本からのクローンの個体になります。
大きくならない小型のチランジアで、葉は肉厚で硬く細いのが特徴的です。葉の全体にうっすらとトリコームが現れており、やや暗い葉の色をしています。葉をロゼット型に展開しながら成長していきます。
開花期にはグリーンの短い花序から、大き目の三枚花弁の明るい紫色の花を咲かせます。花は株サイズからしたら大きめなので見応えたっぷりです。
自生地のアマンバイの平均気温が21度と高山地帯に自生していることから、夏の暑さには気をつけてあげるといいかと思います。明るく風通しの良い場所で管理してあげてください。また開花せずとも子株をだしてクランプになります。
花色
紫色
開花サイズの目安
横8cm 高さ8cm
原産地
パラグアイ、アマンバイ
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
夏の暑さに注意し、涼しく風通しの良い場所で管理する。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
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