【FrontierPlants】チランジア・スーパーインシグニス Tillandsia superinsignis 育て方 図鑑
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チランジア・スーパーインシグニスはメキシコ原産のチランジア。日本人の松田氏によって記載されたチランジアで、メキシコは海抜1700m付近のEl Tequesquiteの渓谷の尾根付近にて発見された。非常に大きく成長する大型種で、葉長は60cm以上に成長するものもある。生息域のかぶっているTillandsia chalcatzingensisと密接に関係しているとされており、姿も似ている。
葉は非常に肉厚で、やや硬質。強光下では葉に赤みが出て非常に美しい姿をしている。葉をロゼット型に展開させながら成長していく。
開花期には多岐にわたり分岐する赤い細長い花序を出し、紫色の筒状の花を咲かせる。花序は長く伸び見応えたっぷり。
栽培は難しくなく、丈夫で育てやすいです。やや寒さに弱い面を持つため冬季は10℃以上を保ってあげるといいかと思います。葉の赤みを楽しむためなるべく明るく風通しの良い場所で管理してあげてください。直射日光は50%~60%ほど遮光してあげるといいかと思います。根を良く出すため、鉢植えで管理するのもオススメです。
交配種としてはフリーセアと交配が成功している珍しい種でもあります。
交配種
VRIESLANDSIA ‘Magic Wings’(Vriesea ‘Golden Tips’ × Tillandsia superinsignis)
花色
紫色
開花サイズの目安
横30cm 高さ20cm
原産地
メキシコ
栽培難易度
普通
水遣りの目安
週に2~3回
日照
直射日光は60%ほど遮光する
栽培のポイント
明るく風通しの良いところで管理する。葉がグリーンになってきたら、日光が足りてない可能性があります。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
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