【FrontierPlants】チランジア・ベイレイ Tillandsia baileyi 育て方 図鑑
目次
チランジア・ベイレイはアメリカ、テキサス州からメキシコにかけて分布するチランジア。乾燥した森林地帯や草地に自生しているため乾燥にも強いです。
壺型種で栽培の容易な初心者にも安心なチランジアで、良く見かけるポピュラーな種。チランジア・プセウドベイレイと見分けるのは簡単で、本種のほうが小型で葉は柔らかい。葉の色も緑味が強く並べると一目瞭然である。壺型種であるが、そこまで壺部分は大きくならない。
葉は柔らかく弾力があり多肉質。葉の全体にトリコームが現れる銀葉種。細長く葉を伸ばして成長していき、葉のうねりはそこまで強くない。
開花期には赤い花序を出し、紫色の筒状の花を咲かせる。紅葉などは見られない。
栽培は容易で、乾燥にも強く成長も早め。開花せずとも子株をだしてクランプになっていきます。明るく風通しのよいところで管理すれば問題なく成長してくれます。
花茎から子株を出すヴィヴィパラ種の栽培品種、チランジア・ベイレイ・ハリーズコメットも有名。
交配種
- チランジア・ボルンバ(ベイレイ・テキサス×イオナンタ・ドルイド) Tillandsia Borumba (T.baileyi ‘Texas’ × T.ionantha’Druid’)
- チランジア・カリファノ(ベイレイ×イオナンタ) Tillandsia Califano (T.baileyi × T.ionantha)
- チランジア・フェスツベイル(フェスツコイデス×ベイレイ) Tillandsia Festubail (T.festucoides × T.baileyi)
- チランジア・アイラブユー(ベイレイ×イオナンタ) Tillandsia I Love You (T.baileyi × T.ionantha)
- チランジア・カンヤン(インターメディア×ベイレイ) Tillandsia Kanyan (T.intermedia × T.baileyi)
- チランジア・ケーラン(カプトメデューサ×ベイレイ) Tillandsia Kaylan (T.caput-medusae × T.baileyi)
- チランジア・ケンドラ(ブルボーサ×ベイレイ) Tillandsia Kendra (T.bulbosa × T.baileyi)
- チランジア・マーク オルドリッジ(ベイレイ×カピタータ・マロン Tillandsia Mark Aldridge (T.baileyi × T.capitata ‘Maroon’)
- チランジア・メデューサ カース(ベイレイ×カプトメデューサ) Tillandsia Medusa’s Curse (T.baileyi `AB233′ × T.caput-medusae)
- チランジア・パトリシア マッキーオン(ベイレイ×ブルボーサ・ベリーズ) Tillandsia Patricia McKeon (T.baileyi × T.bulbosa `Belize’)
- チランジア・ロザリー マベリカス(ベイレイ×シーディアナ) Tillandsia Rosalie Mavrikas (T.baileyi × T.schiedeana)
- チランジア・セスカ(シーディアナ×ベイレイ) Tillandsia Sesca (T.schiedeana × T.baileyi)
- チランジア・タミ オクダ(ベイレイ×ジョエル) Tillandsia Tami Okuda (T.baileyi × T.Joel( T.bulbosa × T.ionantha))
- チランジア・ティアロ(ベイレイ×セレリアナ) Tillandsia Tiaro (T.baileyi × T.seleriana)
- チランジア・ベロニカ オロスコ(ベイレイ×カプトメデューサ) Tillandsia Veronica Orozco(T.baileyi × T.caput-medusae)
- チランジア・ワルー(ベイレイ×?) Tillandsia Wallu(T.baileyi × T.achyrostachys?)
花色
紫色
開花サイズの目安
横10~15cm 高さ10~20cm
原産地
テキサス州、メキシコ
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回
日照
半日陰
直射日光は50%ほど遮光する
栽培のポイント
明るく風通しのよい環境で問題なく栽培できます。
基本的なチランジアの育て方はコチラ
フロンティアプランツオンラインストアはこちら
Leave a Reply