【FrontierPlants】チランジア・クロロフィラ Tillandsia chlorophylla 育て方 図鑑
チランジア・クロロフィラ Tillandsia chlorophylla
チランジア・クロロフィラはベリーズ、グアテマラ、メキシコ北部(ベラクルズ、オアハカ、チアパス)にかけて分布するチランジア。大きく成長する大型種でありトリコームがほとんどない緑葉種。
葉は柔らかく細く長い。トリコームがほとんど見られず濃い緑色をしている。
開花期には赤く分岐する花序をだす。花序から白に近い紫色の筒状の花を咲かせる。
栽培は容易で素焼きの鉢に水苔などで植えつけて管理する。直射日光は避けて明るい日陰などで管理するとよい。湿度の高い環境を好むため水遣りはしっかりと行おう。やや寒さに弱いところがあるため冬季のは10℃以上を目安に管理する。
交配種としては以下のものが知られている。
- チランジア・グラナダ(ファシクラーラ×クロロフィラ) Tillandsia Granada(T.fasciculata×T.chlorophylla)
- Tillandsia Lit’l Lucy(T.Lucille×T.chlorophylla)
花色
白に近い紫色
開花サイズの目安
横20~40cm 高さ15~30cm
原産地
ベリーズ、グアテマラ、メキシコ北部(ベラクルズ、オアハカ、チアパス)
栽培難易度
容易
水遣りの目安
週に2~3回ほど
日照
明るい日陰
栽培のポイント
素焼きの鉢などに植えつけて管理すること。冬の寒さに気をつける。
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