チランジア・レクルビフォリア・サブセクンディフォリア Tillandsia recurvifolia var. subsecundifolia 育て方 図鑑

 【FrontierPlants】チランジア・レクルビフォリア・サブセクンディフォリア Tillandsia recurvifolia var. subsecundifolia 育て方 図鑑

 

チランジア・レクルビフォリア・サブセクンディフォリア Tillandsia recurvifolia var. subsecundifolia

 

本種のクランプ

 

チランジア・レクルビフォリア・サブセクンディフォリアはブラジル原産のチランジア・レクルビフォリアの変種。基本種と比べると花苞が朱色であるという特徴があり。葉の色が白っぽく肉厚であるが、本種は個体差が激しく葉の長いものや細いものも存在するのでややこしい。チランジア・レオナミアナの名前で間違えて販売されていることがある。

葉は肉厚でしっかりとしており、厚めのトリコームが美しくホワイトシルバーの葉色をしている。葉の密度も多く非常に美しい草姿へと成長していくれる。

開花期にはオレンジ掛かった赤、朱色の花苞を出し白い三枚花弁の花を咲かせる。白っぽい外見とのコントラストがとても美しく開花しやすいためオススメである。また開花せずとも子株をだしてクランプになりやすいという特徴もあります。

性質は丈夫で育てやすく乾燥にも良く耐えます。入門種としてもオススメくらい育てやすく屋外の明るい環境で流木やコルクに着生させて栽培すると調子よく成長してくれます。

ただ気をつけることは塩とアルカリ性の水に敏感であるということ。これは頭にいれておいてください。海岸地域に住む方は特に注意が必要です。

交配種としては

チランジア・カルメンジェム(カルミネア×レクルビフォリア・サブセクンディフォリア) Tillandsia ‘Carmen Gem’(T.carminea×T.recurvifolia var. subsecundifolia)

などが知られています。

花色

白色

開花サイズの目安

横10~20cm 高さ8~15cm

原産地

ブラジル

栽培難易度

容易

水遣りの目安 

週に2~3回

日照

半日陰 直射日光であれば40%ほど遮光

栽培のポイント

アルカリ性の水と塩水に気をつける。

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